妊娠しにくい原因がないかを調べることは可能です。ただし残念ながら、絶対に妊娠できる体であるとの保証はできません。
妊娠予定のない方、妊娠予定のある方により若干検査内容が異なります。これは、すぐに妊娠を考えていない方にはあまり意味のない検査があるからです。
結婚されている方の検査は保険診療可能な場合が多いです。未婚の方の場合には保険診療できない検査が存在します。また、梅毒、エイズ、肝炎などの感染症検査は基本的に自費診療となり、項目数にもよりますが3千円から1万円程度の費用がかかります。
子宮卵管造影検査は神戸アドベンチスト病院の設備を使用して加藤医師が施行可能です。
特定治療費助成対象外の生殖補助医療(体外受精)は神戸アドベンチスト病院の設備を使用して加藤医師が施行可能です。
特定治療費助成対象の生殖補助医療(体外受精)の場合には、一旦、神戸アドベンチスト病院にご紹介の上、そちらで治療計画をたてて施行することになります。この場合も、採卵や胚移植を加藤医師が担当することが可能です。
なお、生殖補助医療は神戸アドベンチスト病院以外の施設にご紹介させていただくことも可能です。
分娩や手術はご希望に配慮した上で、状態に適した施設にご紹介させていただきます。子宮鏡検査、人工授精は当院で施行できます。
検査:精子不動化抗体(抗精子抗体)、抗ミュラー管ホルモン(AMH)
薬:プロゲステロン膣錠(ルティナス膣錠など)、セトロタイド(GnRHaアンタゴニスト)などがあります。
風疹は、35-50歳の風疹抗体を持たない男性が海外から職場等へ持ち帰る2次感染が問題となっています。麻疹は、アジアの国々への渡航者が持ち帰るケースが多いようです。妊婦と同居者は、感染者の発生した地区への渡航は避けるべきでしょう。