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Q & A

皆様からのご質問をQuestion and Answer 集としてまとめてみました。
少しずつ追加してまいりますので、皆様のお役に立てば幸いです。

Q1:不妊治療希望。初めての受診です。いつ頃受診したらよいですか。
A1:効率的に検査を進めるなら、月経1日目から14日目ごろの受診をお勧めします。月経中なら下垂体ホルモンなどの血液検査、10-14日目ごろなら超音波検査により子宮、卵巣などの確認ができます。ただ、どの時期に来院されても全く検査ができない時はありません。

Q2:妊娠できるかの検査だけを受けることはできますか。保険診療ですか。費用はどのくらいかかりますか。
A2:妊娠しにくい原因がないかを調べることは可能です。ただし残念ながら、絶対に妊娠できる体であるとの保証はできません。妊娠予定のない方、妊娠予定のある方により若干検査内容が異なります。これは、すぐに妊娠を考えていない方にはあまり意味のない検査があるからです。結婚されている方の検査は保険診療可能な場合が多いです。未婚の方の場合には保険診療できない検査が存在します。また、梅毒、エイズ、肝炎などの感染症検査は基本的に自費診療となり、項目数にもよりますが3千円から1万円程度の費用がかかります。

Q3:月経中でも受診して良いですか。
A3:月経中にできる検査もあります。必要ならば月経中に超音波検査をすることもあります。ご遠慮なく受診していただいて結構です。

Q4:不妊治療以外の婦人科診療はしてもらえますか。
A4:当院は不妊治療のみのクリニックではありませんので、一般婦人科診療も可能です。月経不順、不正性器出血、月経痛、下腹部痛、おりものの異常、外陰部のかゆみなど婦人科症状のほぼ全てに対応します。子宮がん検診も可能です。

Q5:出血が少量で月経かどうかわからない。受診したほうが良いですか。
A5:少量出血が3日以上続き月経量の出血とならない時には一度受診をお勧めします。妊娠初期の不正出血の場合があります。

Q6:出血しているが受診したほうが良いですか。
A6:月経以外に出血があるときは一度受診してください。特に妊娠中の出血は早めの受診をお勧めします。

Q7:性感染症の検査はできますか。保険診療できますか。
A7:確認目的の性感染症検査は自費診療となります。梅毒、エイズ、肝炎ウイルス(B型、C型)、成人T細胞性白血病ウイルス、淋菌、クラミジアなどがあります。項目数と内容により3千円から1万数千円の自費料金が必要となります。

Q8:かとうレディースクリニックの中でできない検査や処置を知りたいです。
A8:子宮卵管造影検査神戸アドベンチスト病院の設備を使用して加藤医師が施行します。分娩や手術はご希望を考慮した上で、状態に適した施設にご紹介することになります。子宮鏡検査、人工授精は当院で施行できます。

Q9:自費診療しかできない検査や薬を知りたいです。
A9:検査:精子不動化抗体(抗精子抗体)、抗ミュラー管ホルモン(AMH) 薬:プロゲステロン膣錠(ルティナス膣錠など)、セトロタイド(GnRHaアンタゴニスト) などがあります。

Q10:風疹、麻疹(はしか)の感染はどのような状況で起こるのでしょうか。
A10:風疹は、35-50歳の風疹抗体を持たない男性が海外から職場等へ持ち帰る2次感染が問題となっています。麻疹は、アジアの国々への渡航者が持ち帰るケースが多いようです。妊婦と同居者は、感染者の発生した地区への渡航は避けるべきでしょう。

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